年代別健康作り①

人間は年をとるにつれて体も徐々に筋力や体力が落ちていきます。また年齢とともに健康に対する意識もたかまっていきます。
そこで年代別にどのような健康づくりをしていけばいいか紹介したいと思います。

■20代の健康づくり

20代は人生の中でもいくつもの転機を迎えることが多い年代です。
学生から社会人になる、一人暮らしを始める、見知らぬ土地で生活をする、結婚するなど大きく生活環境が変わるのが20代です。
そして20歳になるとお酒やたばこが法律的に認められるようになります。
たばこに関して切っても切れないのが肺がんのリスクです。20歳過ぎに喫煙を開始した場合、肺がんリスクは非喫煙者の6倍高いというデータがあります。また、がんといえば女性にとっても気を付けないといけないのが子宮頸がんで、近年若い世代でも注意が必要になります。

特に20代は体力があるため、自分の健康を過信してしまい、暴飲暴食や喫煙、夜更かしなど無茶な生活を送る人も多く、健康に関する意識が低いため、健康診断などの定期健診をおろそかにするケースも多くあります。
今後の人生を健康に暮らしていくには20代できちんと土台を作っておく必要があります。1日3色栄養バランスのとれた食生活をする、定期的に運動をする、無茶な暴飲暴食やたばこを吸わない、お酒を飲みすぎないなど注意しましょう。