睡眠②

③夕方以降に仮眠する

働いている人に多いのが帰りの電車の中でうたた寝してしまう事です。また家に帰って晩御飯を食べたあとにちょっと横になったつもりが気づいたら1時間ほど寝てたなんて経験ありませんか。
実はこれらは夜に寝付けなくなる大きな一因になります。
元来人の体というのは疲労物質がたまると体を休めて修復しようというする機能が働くため、眠気がおきます。そこでうたた寝をしてしまうと一時的には疲労は回復さますが、また疲れがたまるまで眠れなくなってしまうので、ベットや布団にはいって寝ようとしても寝れないのはこれが原因です。
ですので、夕方のうたた寝を防ぐには昼寝をすることが効果的で、一旦昼寝をすることで疲労を解消し、就寝時間に向けて疲労のピークを持っていくと熟睡する事が出来ます。
とはいえなかなか仕事をしていると昼寝をするのは難しいかもしれませんが、昼の休憩時間に10分でも仮眠をとるだけでも効果は抜群です。

④イライラしたまま寝る

人間誰しも日常生活においてイライラすることはありますよね。
職場、学校、家庭、生活エリア等上げるときりはないですが、このイライラやストレスを抱えたまま寝ようとしてもなかなか眠ることは出来ません。
なぜならストレスを抱えた体は緊張し交感神経が優位になるからです。スムーズな眠りにつくには副交感神経を優位にする工夫が有効です。
アロマやハーブなどをたいて気分を安らげたり、近年ではGABAの入った食べ物を摂取するのもいいといわれています。
よく寝酒の一杯といってお酒を飲んでそのまま寝ると気持ちよく寝れるという人も多いですが、確かにお酒を飲んだ直後は気分もよくなり、寝付きもよくなりますがアルコールは体内に入ると、交感神経を刺激するアセトアルデヒドという物質に分解される。
眠りが浅くなり、途中で目が覚めるなど、睡眠の質は明らかに悪くなりますので、注意しましょう。