睡眠①

昔から日本人の睡眠時間は欧米諸国と比較して短いというデータがあります。特に女性にその傾向が多いとも言われており、近年はさらに睡眠時間が減っているというデータもあります。
日本人の5人に1人が睡眠時になんらかの障害を抱えていると言われ、慢性的な睡眠不足にかかっています。また睡眠時間だけでなく、睡眠の内容にも問題があると言われています。

この睡眠不足がひどいと人体に様々な影響を及ぼすと言われており、例えば高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病の原因になるとも祝われています。
身体の健康状態保つには最低でも平均7~8時間程度の睡眠をとる方がいいというデータがありますが、近年の日本人の平均睡眠時間は7時間を下回り6時間程度であると言われています。
また近年はしっかり睡眠時間をとっていても疲労が残るなど睡眠の質の悪化もよく問題とされています。
では実際どんなことをすると睡眠の質が悪化するのでしょうか。主なものを紹介します。

①寝る直前までスマートフォンを使用している
スマートフォンの復旧に伴い多くの人が寝る直前までスマートフォンを使ってゲームをしたり、SNSをしたり、インターネットやネットショッピングをしたりしていると思います。
しかし実はこのスマートフォンの液晶画面が発している「ブルーライト」は睡眠を誘発する「メラトニン」とうホルモンの分泌を阻害すという事が研究結果で判明しました。
この影響によって眠りに入るまでの時間が遅くなり、浅い眠りになってしまうというリスクが非常に高くなりました。

②Tシャツ・短パン・ジャージで眠る
子供のころはパジャマを着て寝ていたのが気づいたらいつのまにかジャージやTシャツ・短パンで寝ているという人も多いのではないでしょうか。
実はこれも睡眠に大きな影響を与えるんです。というのもパジャマとうのは良質な睡眠をとるために様々な工夫がされているので、睡眠時には最も適しているんです。例えば身体を締め付けない、肌触りが良い、吸湿・放質性に優れているなどの機能的な特徴があります。
つまり良質な睡眠にするにはやはりパジャマを着て寝るというのが非常に大切になります。