睡眠③
⑤寝心地が悪い寝具を使い続ける
あなたは普段どのような寝具を使用していますか?かたいベッドで寝ていませんか?枕の高さはあっていますか?掛け布団は重たくないですか?
人によって当然好みはちがいますが、よく勘違いしているのが「機能性が良くて高価なものがいい」と思ってしまうことです。
確かに「機能性がいい」とか「高級だ」というのは我々にはよく見えてしまいますが、それよりも大切なことは自分にあったものを使用する事です。
というのも人はそれぞれ骨格が違ったり、体質が違います。例えば骨格にあわない枕を使い続けると、肩や背中が凝ったり、いびきの原因になったり、酷い場合は睡眠時無呼吸症候群という病気の引き金にもなってしまいます。
また仰向けや横を向いて寝るよりもうつ伏せで寝るというのが楽と感じている人は注意してください。というのも人は本来胸郭を圧迫しないあおむけ姿勢のほうが快適に眠れるものです。ですので、もしそうでない場合は直ぐに寝具を見直してください。
また季節にあった寝具を使い分ける事も安眠出来るための大きなポイントになります。
⑥長時間睡眠をとっているのに寝たりなく感じる
統計上死亡率が低いと言われている睡眠時間は6.5時間~7.5時間です。
しかし人によってベストな睡眠時間というのは異なるもので、年齢や体調、生活環境やリズムによって異なります。
ショートスリーパーと言われる人とロングスリーパーと呼ばれる人だと一日で5時間近く差が出ることもありますが、良質な睡眠時間を取れているかどうかは人によってかわるので、ご自身にあった睡眠時間を知る事が大切です。
現在だと携帯のアプリなどでデータをとれるみたいなので、そういったものを使ってみるのも一つの手です。